Softwear Engineering Laboratory

Software Ecosystem

    • sample150
      尾上紗野
      Saya Onoue

      人的リソースから見るオープンソースソフトウェアの継続性分析
      (Software Population Pyramids: SPP)

      オープンソースソフトウェア(OSS)は、ソースコードが無償で公開されている、だれでも改良や再配布が可能なソフトウェアです。OSSの普及に伴い、OSSを導入する企業が増加しています。企業がOSSを導入するメリットとして、経費を大幅に削減できるという点があります。しかし一方で、ボランティアが有志で開発を行っているというOSSの性質上、バグがすぐに修正されないという問題や、開発が突然打ち切られるというリスクがあります。我々は人的リソースの観点からOSSの継続性を分析しています。オープンソースソフトウェア(OSS)プロジェクトの継続にあたり、新規貢献者を獲得し、既存貢献者を維持することが重要です。我々は、OSSプロジェクトの貢献者数と活動期間の分布を可視化する「ソフトウェア人口ピラミッド」を提案し、貢献者の獲得・維持ができているかを分析しています。

       

      主な研究成果・外部発表等

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        ソフトウェア人口ピラミッドの例

       

      1. 尾上紗野, 畑秀明, 松本健一, “GitHub上の活動履歴分析による開発者分類,” 情報処理学会論文誌, volume 56, number 2, pages 715-719, 2015年2月.
      2. Saya Onoue, Hideaki Hata, and Kenichi Matsumoto, “Software Population Pyramids: the Current and the Future of OSS Development Communities,” 8th International Symposium on Empirical Software Engineering and Measurement (ESEM 2014), number 34, 4 pages, September 2014.
      3. 尾上紗野, 畑秀明, 門田暁人, 松本健一, “人口ピラミッドによるOSSプロジェクト貢献者の流動性分析,” 第21回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2014), pages 63-68, 2014年12月.